韓国からEMSで歯科材料を個人輸入している歯科従事者でも、「追跡番号を日本の郵便局サイトに入れているだけ」という方が9割以上いますが、実は韓国郵便局(Korea Post)のサイトで追跡した方が情報の更新が格段に速く、税関止まりを早期に察知できます。
EMS追跡番号は13文字の英数字で構成されています。 先頭は大文字の「E」、続いて別の大文字1文字、9桁の数字、末尾は発送国の2文字ISO国コードです。 韓国から発送された荷物であれば末尾は「KR」になり、例として「EA123456789KR」のような形式になります。 aftership(https://www.aftership.com/ja/carriers/ems)
この番号の形式を最初に把握しておくと、フィッシングサイトや偽の追跡番号を入力させる詐欺を回避しやすくなります。形式が一致しない場合は番号自体を疑うのが原則です。 aftership(https://www.aftership.com/ja/carriers/ems)
日本郵便のサイトではなく、韓国のインターネット郵便局(epost.go.kr)で追跡すると情報の更新が速い場合があります。 これは韓国側の発送・仕分けデータが韓国郵便のシステムに先に反映されるためです。 ameblo(https://ameblo.jp/kpopnotice/entry-12780641512.html)
韓国サイトでの手順はシンプルです。 ems.epost.go(https://ems.epost.go.kr/front.Tracking01.postal)
日本語表示ではありませんが、「引受」「発送」「到着」などステータス名はハングルでも意味が推測できます。不安な場合はブラウザの翻訳機能を使うと良いでしょう。追跡ページは無料で利用でき、ログイン不要です。 ems.epost.go(https://ems.epost.go.kr/front.Tracking01.postal)
「通関手続き中」と表示されると焦りますが、問題がなければ3〜5日程度で配達されるのが一般的です。 ただし歯科材料の場合は話が変わります。 wise(https://wise.com/jp/blog/customs-clearance-waiting)
歯科用の材料・機器の一部は薬機法(医薬品医療機器等法)の対象品目です。 業として輸入するには製造販売業許可が必要で、輸入申告時に「医薬品等製造販売業許可証」の写しなどを税関に提出しなければなりません。 許可証なしで申告した場合、荷物が税関で留め置かれ「通関手続き中」のまま動かなくなるケースがあります。 customs.go(https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1805_jr.htm)
wise(https://wise.com/jp/blog/customs-clearance-waiting)
kouseikyoku.mhlw.go(https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kinki/gyomu/gyomu/yakkan/cust_kojin.html)
kouseikyoku.mhlw.go(https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kinki/gyomu/gyomu/yakkan/cust_kojin.html)
これが原因で荷物が止まることは少なくありません。早めに対処すると余計な保管料もかかりません。
韓国→日本のEMS配送は最速2〜4日程度と他の国際配送に比べて非常に短い路線です。 実際に発送日含め5日で届いた事例も報告されています。 ただし追跡画面が「動かない」と感じる時間帯があり、焦るのは早計です。 yokorea(https://yokorea.com/korean-shipping/)
| ステータス名 | 意味 | 目安日数 |
|---|---|---|
| 発送(韓国郵便局) | 韓国の郵便局が引き受け | 0日目 |
| 国際交換局に到着 | 日本の交換局に届いた | 2〜3日目 |
| 通関手続き中 | 税関検査中 | 3〜5日程度 |
| 国内配達中 | 担当郵便局に転送 | 1〜2日追加 |
「国際交換局に到着」から次のステータスへ移るまで約2日かかることが多いです。 この間は追跡が止まって見えるだけで、実際には税関内で手続きが進んでいます。同日に2件以上送ってもらう場合は番号ごとに別々に追跡するのが基本です。 notosiki.co(https://www.notosiki.co.jp/blog/other/what-international-exchange/)
ここは他の追跡解説記事ではほとんど触れられていない重要な視点です。歯科医院で日常的に使うスケーラーチップ・コンポジットレジン・印象材などは種類によって「管理医療機器」に分類されることがあります。 管理医療機器を業として輸入する場合、薬機法上の「医療機器製造販売業許可」に準じた手続きが必要です。 mipro.or(https://www.mipro.or.jp/Document/hti0re0000000vi2-att/pdf_publications_0098ngb.pdf)
韓国メーカーの材料は品質も高く国内未認可の製品も多いため、個人輸入の形を取りがちです。 しかし「個人使用」名目でも診療に使えば業としての使用とみなされるリスクがあります。 satoushizai.co(https://www.satoushizai.co.jp/manufacturer/ionebio-lnc)
satoushizai.co(https://www.satoushizai.co.jp/manufacturer/ionebio-lnc)
forest-one.co(https://www.forest-one.co.jp)
smile-us(https://www.smile-us.com)
信頼できる代理店や国内流通品を使うことが、長期的には追跡トラブルも薬機法リスクも最小化できる現実的な選択肢です。コストより確実性を優先する場面では代理店経由が原則です。
参考:税関の薬機法に基づく輸入規制について
【税関公式】医薬品医療機器等法に基づく輸入規制の説明ページ(H1805)
韓国政府の海外直接購買規制強化の動き(2024年)と分割輸入への警戒については以下も参照。
【JETRO】韓国政府・海外直接購買急増による消費者安全対策と免税制度見直し(2024年5月)
| 職種 | 主な影響 | リスクの大きさ |
| ------------- | ---------------- | ------- |
| メーカー営業・技術職 | 担当エリアの廃止・早期退職勧奨 | ⭐⭐⭐⭐ |
| アフターサービス技術者 | 修理センターの統廃合 | ⭐⭐⭐ |
| マーケティング・管理部門 | 管理部門の本社集約 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 代理店・特約店の歯科従事者 | 取引先変更によるサポート体制変化 | ⭐⭐ |