cbとは建築での意味・種類・リフォーム注意点

建築用語「CB」とは何か、コンクリートブロック造の特徴や種類をわかりやすく解説します。リフォームを検討している方が知っておくべき法的基準や耐震リスクとは?

cbとは建築でのコンクリートブロック造の基礎知識

CB造の塀は「見た目が丈夫そうなら築30年でも安全」は大間違いで、外観に問題がなくても内部の鉄筋がさびて耐震性がゼロになっている物件が実在します。


この記事の3つのポイント
🧱
CBとは何か

CBはコンクリートブロック造(Concrete Block)の略。ブロックを積み鉄筋とモルタルで補強した構造で、塀・倉庫・小規模住宅に多く使われています。

⚖️
建築基準法の制限

CB造の塀は高さ2.2m以下、控え壁の間隔3.4m以下など厳格な基準があります。違反していると地震時に倒壊リスクが跳ね上がります。

🔧
リフォーム時の落とし穴

CB造は増改築が困難な構造です。リフォーム前に構造種別を確認しないと、工事費が想定の数倍に膨らむケースがあります。


建築用語「cb」の正式名称と基本的な意味



建築の現場では「CB」という略語が日常的に飛び交います。正式名称はコンクリートブロック造(Concrete Block造)で、コンクリートブロックを積み重ね、内部の空洞に鉄筋を通してモルタルやコンクリートで固めた構造のことです。


参考)知って納得Ⅲ~CB解体・ブロック塀について~|信用工業株式会…


リフォームを検討している方が業者と話すとき、「CB造ですね」と言われても意味がわからず、そのまま話が進んでしまうことがあります。これは損をする原因になるため、最低限の意味は押さえておくべきです。


参考)https://www.garden.ne.jp/index.php?action=public_faq_search_detail&faq_id=224


「補強CB」とも呼ばれ、単にブロックを積んだだけの「空積み」とは区別されます。つまり鉄筋とモルタルの補強があるかどうかが重要なポイントです。


参考)CB(コンクリートブロック造)(こんくりーとぶろっくぞう) …


cb造の主な種類と使われる建築場面

CB造が使われる場面は大きく2つに分かれます。建物本体(CB造住宅・倉庫)と、外構のブロック塀です。


参考)【CBって何?】コンクリートブロックの種類を知ろう


用途 特徴 よく見る場所
CB造住宅・倉庫 鉄筋+モルタルで補強した壁式構造 沖縄・離島の住宅、倉庫
ブロック塀(CB塀) 敷地境界やの仕切りとして使用 一般住宅の外構、門柱周辺
土留めブロック 傾斜地の土を支える用途 庭の段差部分、駐車場まわり
物置基礎 簡易基礎として使用 庭の物置下部


コンクリートブロックには「普通ブロック」と「化粧ブロック」の2種類があります。 化粧ブロックはデザイン性が高く、外観にこだわりたいリフォームで採用されることもあります。これは使えそうですね。



住宅全体の構造としてCB造が採用されるのは、主に沖縄や離島など台風が多い地域です。本州では外塀・倉庫・物置基礎での使用が大半を占めています。


参考)各構造のメリットデメリット – 株式会社東恩納組


建築基準法が定めるcbブロック塀の厳格な基準

CB造の塀には、建築基準法施行令第62条の8に基づく明確な数値基準が定められています。 これを知らずにリフォームや新設工事を依頼すると、法令違反の塀ができあがるリスクがあります。


参考)CBブロック塀


主な基準は以下のとおりです。


参考)4-1. チェックポイント|4. あぶないブロック塀とは|ブ…


  • 🧱 高さ2.2m以下(ブロック厚15cmの場合)
  • 📏 高さ1.2m以上の塀には控え壁が必要(間隔3.4m以下ごとに設置)
  • 🔩 壁内に所定の鉄筋配筋が必要
  • 🏗️ 基礎への適切な定着が必要


控え壁の条件が問題です。高さ1.2mを超える塀で控え壁がない、または間隔が3.4mを超えている場合、地震時に倒壊する危険性が大幅に上がります。



築30年以上のCB塀では、外観上は問題なく見えても内部の鉄筋がさびで劣化し、耐震性が著しく低下しているケースがあります。 基準が条件です。見た目だけで安全を判断しないようにしましょう。


参考)コンクリートブロック塀 一定規模以上で「耐震診断の義務」1/…


国土交通省や各市区町村でも、ブロック塀の安全点検を推奨しています。


日本コンクリートブロック協会:あぶないブロック塀のチェックポイント一覧(倒壊リスクの確認に活用できます)


cbリフォームで知らないと損する増改築の制限

リフォームを計画する際、CB造には「増改築が非常に困難」という特性があります。 これはRC造(鉄筋コンクリート造)と混同されがちですが、別物です。



CB造は壁式構造がほとんどのため、壁を撤去した間取り変更は基本的にできません。 壁自体が建物を支える構造部材になっているためです。間取り変更を前提としたフルリフォームを計画している場合、CB造だと対応できない業者が多く、工事費が跳ね上がることがあります。


参考)賃貸物件の構造は?コンクリートブロック造のメリットについても…


さらに、防湿性の低さもリフォーム後に問題になることがあります。 湿気がこもりやすいため、断熱・防湿改修が必要になるケースがあり、当初の見積もりより費用が増える原因になります。


参考)コンクリートブロック造の賃貸物件に住むメリット・デメリットと…


具体的な費用感として、CB造住宅の内装・設備の部分リフォームでも150万円〜600万円程度になるケースがあります。 「ブロック造だから安くできるはず」は誤解です。構造上の制約から工事難易度が上がるためです。


参考)築50年の鉄筋コンクリートでリフォーム費用相場と注意点|耐震…


リフォームを依頼する前に、建物の構造種別を登記簿謄本または建築確認申請書で確認することを強くおすすめします。確認するのは1つだけでOKです。


cbとRC・木造との違い:リフォーム視点で比較する独自考察

リフォームを検討するとき「CB造」「RC造」「木造」の違いを正確に把握している人は少ないです。この混同が、見積もり段階で思わぬトラブルの原因になります。


構造 リフォームのしやすさ 費用感 主な弱点
CB造 ❌ 困難(壁式構造) 中〜高(制約が多い) 防湿性低い・増改築困難
RC造(鉄筋コンクリート) △ 制限あり 高め(2,000万円〜) 解体コスト大きい
木造 ⭕ 比較的容易 低〜中 耐火性・防音性が劣る


CB造がRC造より「安く建てられる」メリットがある一方で、 リフォーム段階では逆転することがあります。CB造は耐震診断を行う公的な統一基準が存在しないという事実もあります。 これは意外ですね。


参考)http://sagakjk.com/wsp/wp-content/uploads/2013/10/2.pdf


補強コンクリートブロック造の耐震診断については、公的機関が認定した基準が現時点では存在せず、複数の参考資料を組み合わせて診断するのが実態です。 つまりCB造住宅の耐震改修を相談する場合、対応できる専門家が限られるということです。



この点を踏まえると、CB造の建物をリフォームする際は、CB造の施工実績が豊富な業者を選ぶことが非常に重要です。実績のない業者に依頼すると、工期の延長や追加費用の発生につながるリスクがあります。CB造に詳しい建築士への相談が条件です。


日本コンクリートブロック協会:ブロック塀の主な設計規準(法令基準の詳細確認に役立ちます)


設計事務所による解説:CB塀の耐震診断義務と経年劣化リスク(塀の点検基準を詳しく解説)


根太ピッチ 推奨合板厚み
303mm(約30cm) 12mm
606mm(約60cm) 12mm×2枚重ね(または24mm)
根太レス(剛床) 24mm以上




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