あなたのDIY補修、3年で雨漏り再発し10万円損します
屋上防水DIYで最も重要なのは、防水材ではなく下地処理です。ここを軽視すると、どれだけ高価な材料を使っても2〜3年で剥がれます。これは事実です。
例えば、コンクリート表面に細かいひび割れ(幅0.3mm程度)がある状態でそのまま塗装すると、内部に水が侵入し膨れの原因になります。はがきの厚さ程度の隙間でも影響します。つまり下地がすべてです。
下地処理では以下が必須になります。
・高圧洗浄(汚れ・コケ除去)
・クラック補修(シーリング材)
・プライマー塗布
これらを省略すると施工後すぐに不具合が出ます。ここが分かれ目です。
下地の水分量も重要です。含水率が8%以上あると密着不良が起きます。これは見落とされがちです。
DIYなら安く済むと思われがちですが、実際はそう単純ではありません。材料費だけでも1㎡あたり約2,000〜4,000円かかります。10㎡なら約2万〜4万円です。
さらに失敗すると再施工が必要になります。ここが怖いです。
業者施工の場合は1㎡あたり5,000〜8,000円程度ですが、耐用年数は10〜15年が目安です。一方DIYは5年未満になることも多いです。結論はコスパ次第です。
特にウレタン防水は厚み管理が重要で、1回あたり0.5mm以上の塗膜が必要です。これを守らないと防水性能が半減します。厚みが条件です。
費用を抑えたい場合、部分補修という選択肢もあります。全面施工ではなく劣化箇所だけ対応する方法です。これは使えそうです。
DIYで主流なのはウレタン防水です。液体を塗るだけなので扱いやすいです。ただし手順を守る必要があります。
基本の流れは以下です。
・清掃・乾燥
・プライマー塗布
・ウレタン1層目
・ウレタン2層目
・トップコート
5工程です。
乾燥時間は各工程で6〜24時間必要です。ここを短縮すると密着不良が起きます。急ぎは禁物です。
また、気温5℃以下や湿度85%以上では施工不可です。これは重要です。
雨の前日に施工するのもNGです。未硬化の状態で水に触れると白化します。注意点です。
よくある失敗は「塗れば防水できる」という誤解です。実際には条件が揃わないと機能しません。意外ですね。
代表的な失敗例は以下です。
・乾燥不足による剥がれ
・塗膜厚不足による浸水
・端部処理不足による漏水
特に端部(立ち上がり部分)は雨水が集中する場所です。ここが弱点です。
このリスクへの対策として、端部専用の補強クロスを使う方法があります。防水層の強度を上げる狙いです。ホームセンターで購入可能です。
また、トップコートは5年ごとに再塗装が必要です。これは見落としがちです。
屋上防水にはいくつか種類があります。DIYで扱いやすいのは限られます。ここがポイントです。
主な種類は以下です。
・ウレタン防水(DIY向け)
・シート防水(施工難易度高)
・FRP防水(高耐久だが技術必要)
ウレタンは液体なので形状に対応しやすいです。一方シート防水は接着や溶着が必要でDIYには不向きです。違いは明確です。
FRP防水は耐久性が10〜15年と高いですが、硬化が速く扱いが難しいです。初心者には厳しいところですね。
DIYならウレタン一択です。ただし条件付きです。
実は、防水材よりも「環境対策」で寿命が大きく変わります。ここは盲点です。
例えば、排水口の詰まりを放置すると常に水が溜まり、防水層の劣化が2倍速くなります。水深1cmでも影響します。つまり排水が鍵です。
このリスクへの対策として、防水施工後に「排水口カバー」を設置する方法があります。ゴミ侵入を防ぐ狙いです。数千円で導入できます。
さらに、遮熱トップコートを使うと表面温度を約10〜15℃下げられます。熱劣化を抑えます。これは効果的です。
紫外線対策も重要です。これで寿命が伸びます。