あなた、学校通うと独学より5万円損することもある
電気工事士の学校費用は、実はかなり幅があります。第二種電気工事士の場合、一般的な講習は約3万円〜8万円ほどが相場です。例えば短期集中型の2日講習なら約3万円、工具付きコースだと8万円近くになることもあります。つまり費用差が大きいです。
一方、独学の場合はテキストと工具を合わせても1万円〜2万円程度に収まるケースが多いです。特に技能試験の工具セットは約8,000円前後で揃います。つまり独学は安いです。
ただし学校には実技指導があります。ここが大きな差です。技能試験の合格率は全国平均で約70%前後ですが、講習受講者は80%以上になるケースもあります。合格率が上がるということですね。
費用だけで判断すると損を感じることがあります。しかし不合格で再受験(受験料約9,600円+時間ロス)を考えると、結果的に学校のほうが安くなる場合もあります。結論はトータルで考えるです。
学校に通う最大のメリットは「時間短縮」です。例えば独学だと平均2〜3ヶ月かかる学習を、講習なら最短2日〜1週間で終えられるケースがあります。短期集中が可能です。
特に技能試験対策は効率が重要です。候補問題は13問ありますが、学校では頻出パターンだけを重点的に練習します。つまり効率重視です。
一方で長期コースも存在します。職業訓練校などでは3ヶ月〜6ヶ月かけてじっくり学びます。これは未経験者向けです。基礎から学べるということですね。
時間がない社会人なら短期講習、基礎からやりたいなら長期講座が適しています。ここは目的次第です。期間選びが重要です。
学校選びで失敗する人は少なくありません。特に「安さだけ」で選ぶのは危険です。ここが落とし穴です。
見るべきポイントは3つあります。
・技能試験の合格率(80%以上が目安)
・実技時間の長さ(最低10時間以上)
・工具レンタルの有無
特に実技時間は重要です。技能試験は40分で配線作業を行うため、手が慣れていないと間に合いません。練習量がすべてです。
また通いやすさも重要です。大阪なら日本エネルギー管理センターや資格の大原などが有名です。地域で探すのが基本です。
通学が難しい場合はオンライン講座もあります。動画で技能対策ができるサービスも増えています。選択肢は広いです。
学校には明確なメリットとデメリットがあります。両方を理解することが重要です。整理して考えましょう。
メリットは以下です。
・短期間で合格しやすい
・実技を直接指導してもらえる
・試験のコツがわかる
デメリットもあります。
・費用が高い(最大8万円程度)
・スケジュールが固定される
・通学の手間がある
特に費用面は大きな負担です。痛いですね。
ただし時間をお金で買うという考え方もできます。仕事が忙しい人ほど学校の価値は高いです。状況次第です。
リフォームに興味がある人にとって、この資格は非常に実用的です。例えばコンセント増設や照明交換は資格が必要です。無資格施工は違法です。
実際、無資格で工事を行うと電気工事士法違反となり、3万円以下の罰金が科される可能性があります。ここは重要です。法律の話です。
さらに業者に依頼すると、コンセント増設1箇所で約1万円〜2万円かかります。自分でできればコスト削減になります。節約効果は大きいです。
リフォーム用途なら第二種電気工事士で十分です。家庭内の工事が対象です。これだけ覚えておけばOKです。
「リフォーム費用を抑えたい」という場面では、資格取得→自分で施工という流れが有効です。この場合の対策としては、最短で技能習得することが目的なので、短期講習を選ぶ→申し込むが最適です。
電気工事士制度の詳細(資格区分・法規)について
https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/detail/denkihoan.html