江戸間とは何か畳のサイズと種類を徹底解説

江戸間の畳サイズを知らずにリフォームすると、費用が数十万円単位で跳ね上がることも。京間・団地間との違いや採寸の落とし穴、交換費用の相場まで、損しないための知識をまとめました。あなたのお部屋の畳は本当に江戸間サイズですか?

江戸間とは何か・畳のサイズと種類

江戸間サイズを「だいたい同じ」と思って畳を発注すると、6畳で2〜3万円の追加費用が発生することがあります。


江戸間とは?畳の基本ポイント3選
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江戸間の正確なサイズ

長辺176cm×短辺88cm。京間(191×95.5cm)より一回り小さく、同じ「6畳」でも面積は約2㎡以上の差が生まれます。

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主な使用地域

関東地方・東北・北海道で広く普及。「関東間」「田舎間」「五八間」とも呼ばれ、現在は全国的に最も流通している規格です。

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リフォーム時の注意点

サイズを誤ると大工工事が必要になり費用が倍増。まず自宅の畳を実測してから業者に依頼することが大原則です。


江戸間の畳サイズと数字でわかる具体的な大きさ


江戸間の畳1枚は、長辺176cm×短辺88cmです。 これはちょうど「大人が仰向けに寝てピッタリ収まるサイズ」と言えば、頭に絵が浮かびやすいでしょうか。


参考)https://d-kanazawaya.com/media/tatami_size_type/


江戸間の6畳間の総面積は約9.29㎡。 これをフロア全体に敷くと、コンビニのレジ周辺スペース(約9〜10㎡)とほぼ同じ広さです。つまり江戸間6畳は、思っているよりコンパクトです。


参考)https://d-kanazawaya.com/media/tatami_size_type/


名称は複数あります。「関東間(かんとうま)」「田舎間(いなかま)」、さらに長辺が5尺8寸であることから「五八間(ごはちま)」とも呼ばれます。 どれも同じ規格を指しているので、業者への問い合わせ時に混乱しないよう覚えておくと便利です。


参考)https://winghome.jp/magazine/sb/staff-blog/yuuta-k/84341


また、江戸間は現在、全国で最も流通量が多い畳規格とされています。 多くの畳店では江戸間を基準価格として設定しているため、見積もりの基準になるサイズだと理解しておくと安心です。


参考)https://iebisou.com/tatami-size/








名称 サイズ(cm) 1枚あたり面積 主な地域
京間(本間) 191×95.5 約1.82㎡ 関西・西日本
江戸間(関東間) 176×88 約1.55㎡ 関東・東北・北海道
団地間 170×85 約1.45㎡ 集合住宅全般


江戸間と京間の違い——同じ6畳でも約2㎡の差がある

江戸間と京間の差は「数センチ」に見えますが、6畳全体で換算するとその差は歴然です。


京間の6畳は約14.59㎡、江戸間の6畳は約12.39㎡。 差は実に約2.2㎡。これは畳1枚以上の広さに相当します。たった数センチの差が、部屋全体の体感サイズを大きく変えるということですね。


参考)https://www.sakuratatami.com/tatami-kyoto-edo/


この差が実生活に影響するのが、家具を置くときです。京間で「ぴったり収まった」棚を江戸間の和室に持ち込むと、逆に隙間が生じることがあります。逆に、江戸間に合わせて買ったラグを京間の部屋に持ち込むと、面積が足りなくなります。


さらに「6畳の広さ」という感覚自体が地域によって違います。関西で育った方が関東に引っ越し、「なんか6畳なのに狭い」と感じる場合、その多くは京間→江戸間によるサイズ差が原因です。これは意外ですね。


リフォームを機に、まず自分の部屋が「どの規格か」を確認することが重要です。業者に伝えるときも、「江戸間サイズ(176×88cm)」と具体的な数字で伝えると認識のズレが防げます。


江戸間の畳リフォーム——表替え・裏返し・新調の費用相場

畳のリフォームには3つの方法があります。費用が大きく異なるため、状態を見て選ぶのが基本です。


  • 裏返し:畳表を外して裏面を使用。1畳あたり4,000〜6,000円が目安


参考)https://www.sharing-tech.co.jp/harikae/tatami-price/

  • 表替え:畳表だけ新品に交換。1畳あたり5,000〜10,000円が目安


参考)https://www.sharing-tech.co.jp/harikae/tatami-price/

  • 新調(新畳):畳床ごと全交換。1畳あたり15,000〜50,000円が目安


参考)https://www.sharing-tech.co.jp/harikae/tatami-price/


6畳を新調する場合、下限でも9万円、高級品では30万円を超えることもあります。つまり「畳を替えるだけ」のつもりが、想定より10万円以上かかることもあります。


裏返しは比較的安価ですが、畳の状態が一定以上良好でないと施工できません。 カビや湿気が発生している場合は表替えか新調を選ぶことになります。劣化の度合いを正確に判断するには専門店への現地確認が確実です。


参考)https://reforu.jp/column/7760/


費用の目安を知ったうえで、複数業者から見積もりを取ることが重要です。同じ江戸間6畳でも、い草の産地(国産・中国産)や素材(天然い草・和紙・樹脂)で価格が大きく変わります。 予算に合った選択をするためにも、見積もり時に素材の選択肢を複数提示してもらいましょう。


参考)https://reforu.jp/column/7760/


江戸間の畳サイズを知らずにリフォームすると起きる失敗例

「畳のサイズなんてどれも一緒」という思い込みが、リフォームで大きな出費につながるケースがあります。


最も多い失敗が「カーペット・ラグの購入ミス」です。市販のラグには「6畳用」と表示されているものがありますが、その基準が江戸間なのか京間なのかは製品によって異なります。 京間の部屋に江戸間基準のラグを敷くと、四方に隙間が残ります。これは痛いですね。


参考)https://d-kanazawaya.com/media/tatami_size_type/


次に多いのが「畳のサイズ変更に伴う大工工事の発生」です。現在の畳が京間で、新たに江戸間サイズに変更しようとすると、単純に畳を入れ替えるだけでは済まず、板の間を設置したり寄せを調整したりする大工工事が必要になります。 費用は場合によっては50万円を超えることもあります。


参考)https://iebisou.com/tatami-size/


また、採寸ミスで畳が1枚合わなかった場合、その1枚だけ特注対応になり、割高な費用が発生します。丈が江戸間サイズでも幅が違うケースがあるため、複数枚を計測するのが原則です。


参考)https://d-kanazawaya.com/media/tatami_size_type/


自分で採寸する際は「丈(長辺)と幅(短辺)の両方」を測ることが条件です。1枚だけでなく全枚数を測ることで、職人が調整した個別サイズに気づけます。不安なら専門店の無料採寸サービスを利用するのが確実な選択肢です。


以下のリンクでは、畳のサイズ別の解説と採寸の注意点をわかりやすく整理しています。リフォーム前に一読しておくと役立ちます。


畳(京間・江戸間)のサイズ差と採寸・料金の注意点まとめ|さくら畳店


江戸間の畳と「部屋の帖数表記」——実面積との落とし穴と独自視点

間取り図に「6帖」と書いてあっても、使われている畳の規格によって実際の面積は別物です。これは不動産・リフォーム業界でも見落とされがちな盲点です。


リフォームを検討している方が中古物件を購入した場合、間取り図の帖数表記だけ見て「広い6畳」と思っていたのが、実は江戸間よりさらに小さな「団地間」だったというケースもあります。団地間は1枚あたり170×85cmで、江戸間より一回り小さいです。 結論は「帖数ではなく㎡か実寸で確認する」が原則です。


参考)https://iebisou.com/tatami-size/


リフォームを依頼する際、業者に「現在の畳の種類と実寸」を最初に伝えることで、見積もりのズレを防げます。まず部屋の畳を1枚実測し、176×88cmに近ければ江戸間、191×95.5cmに近ければ京間と判断できます。この1手間で見積もり誤差を防げます。


以下の参考リンクでは、江戸間を含む各規格の畳サイズと、地域ごとの分布が整理されています。自分の住む地域の標準規格を確認したい方は参照してください。


畳サイズの地域別分布と江戸間・京間・団地間の比較一覧|いえびそう




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