あなたの家が2006年以前なら工事を断られることも。

壁掛けテレビ金具取り付けを業者に依頼すると、テレビの取り付け工賃だけで40型未満は1万5,000円ほど、50型以上になると3万円ほどが目安になります。
これに加えて壁掛け金具の購入費が5,000円〜5万円ほど必要です。
つまり金具込みで考えると、一般的な50型テレビなら合計3万円前後が相場ということですね。
さらに壁の補強やコンセント増設が加わると、65型クラスで約10万円になるケースも報告されています。
イメージとしては、補強なし・配線モールだけのシンプルな工事なら文庫本1冊分くらいの出費(3万円前後)、補強とコンセント増設まで頼むと家電1台分に近い出費(10万円前後)になる感覚です。
費用のブレを防ぐには、依頼前に「テレビのサイズ」「壁の下地有無」「配線の隠し方」の3点を業者に伝えて見積もりを取るのが確実です。
壁掛けテレビ金具取り付けができる業者は、実は家電量販店なら何でも対応してくれるわけではありません。
量販店の中には壁の補強工事に対応していない店舗もあり、テレビの購入と同時でないと依頼を受け付けないケースもあります。
どういうことでしょうか?
つまり「テレビ配線・設置の専門業者」の中でも、補強工事まで一貫して請け負える会社を選ぶ必要があるということです。
業者を比較する際は、口コミ数が多く相場感が公開されているサービス(くらしのマーケットやミツモアなど)を使うと、複数社の見積もりを一度に把握できて安心です。
参考)壁掛けテレビの設置工事を費用や口コミで比較 - ミツモア
確認する行動は一つで十分で、「補強工事にも対応しているか」を問い合わせ時にメモしておくことです。
業者に依頼した場合の工事は、大きく5つの手順で進みます。
まず下地探し器を使って壁の中の柱や間柱の位置を調べ、次に下地の材質が木か軽量鉄骨かを判別します。
下地の間隔はだいたい400mmから500mm、はがき2枚分弱の幅ごとに並んでいるイメージです。
下地がちょうど良い位置になければ、その場で壁の補強工事に切り替わります。
補強なしで金具を無理に固定すると、テレビの落下や壁の破損につながるリスクがあるため、業者はこの工程を省略しません。
最後に金具へテレビを固定し、ロック状態を確認して配線を接続すれば完了です。
意外と知られていませんが、2006年9月1日以前に建てられた住宅では、壁や天井の下地材にアスベストが含まれている可能性があります。
このため一部の専門業者は、厚生労働省の「石綿障害予防規則」に基づき、工事前に目視や資料確認によるアスベスト調査を義務付けています。
明確に非含有と確認できない場合は「石綿みなし工事」として安全対策を取ったうえで施工する運用です。
厳しいところですね。
つまり築年数が古い家では、単なる金具取り付けのつもりが調査工程を挟むぶん時間がかかる、または対応できる業者が限られるということです。
依頼前に自宅の建築年を確認しておくと、当日になって工事を断られるという事態を避けやすくなります。
参考として、石綿調査者・石綿作業主任者の資格を持つ技術者が在籍している業者かどうかは、公式サイトの施工体制ページで確認できます。
壁掛けテレビ金具の取り付けは自分で行うこともできますが、リスクを伴います。
強度のない壁に取り付けてしまったり、金具の固定を誤ったりすると、テレビが落下する可能性が高まります。
落下すればテレビ本体の破損だけでなく、床や家族への被害にもつながりかねません。
DIYの場合、こうしたトラブルはすべて自己責任になります。
これは使えそうです。
自信がない場合は業者へ依頼したほうが、専門知識を持つプロによる確実な施工が受けられて安心です。
金具選びに迷う場合は、メーカー公式サイトでテレビ本体との適合を確認できるサービスもあるので、購入前にモデル名で検索しておくと選定ミスを防げます。
壁掛けテレビ工事のサイズ別料金と、必要な壁強度の目安が確認できます
壁掛け工事の作業手順と費用内訳、業者選びのコツが詳しく解説されています
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