DIYでの分電盤いじりは無資格でも「軽い作業」ならOKだと思っていませんか。実は子ブレーカー交換は資格なしで行うと電気工事士法違反となり、3万円以下の罰金や懲役刑の対象になります。
参考)電気工事士によるブレーカー交換の手順と費用相場 - 電気工事…

分電盤の中にある子ブレーカーは、家庭用コンセントの交換とは全く別物です。素人が触っていい部分だと思われがちですが、実は電気工事士法で明確に禁止されています。
無資格でこの作業を行うと、3万円以下の罰金または3ヶ月以下の懲役という法的リスクを負うことになります。
つまり「ちょっとした交換だから大丈夫」という考え方は通用しないということですね。
第二種電気工事士の資格があれば一般住宅の分電盤工事は問題なく行えます。資格取得には学科試験と技能試験の合格が必要で、独学でも半年ほどで取得可能です。
リフォームを自分でやりたい人は、まず資格の有無を確認するのが基本です。
有資格者が作業する場合、基本的な流れは次のようになります。まず主幹ブレーカーを落として通電を止めます。
次に古い子ブレーカーを固定しているツメを外し、配線を取り外します。この配線作業には端子の圧着など専門技術が必要です。
参考)【ヤラセなし!!】電気工事士のリアルなブレーカー交換(端子圧…
新しい子ブレーカーを取り付けたら、配線を接続し直し、最後に検電器で通電確認を行います。ここまでの作業時間は1回路あたり15分程度、はがき1枚分ほどのスペースでの繊細な作業です。
素人が見よう見まねで行うと、配線ミスによるショートや火災のリスクが高まります。
子ブレーカー単体の交換費用は8千円〜1万5千円程度が相場です。分電盤ごと丸ごと交換する場合は3万円〜10万円かかることもあります。
参考)ブレーカー交換で知っておきたい交換費用相場と適正業者の探し方…
古い分電盤は耐用年数が15〜20年とされており、リフォームのタイミングで一緒に見直す家庭が増えています。
耐用年数を超えたブレーカーは予兆なく故障し、突然の停電を招くこともあります。
停電が起きるとブレーカーは無料で交換できると思っている人もいますが、これは誤解です。分電盤やブレーカー自体は有料の部品交換になります。
リフォーム業者に見積もりを依頼する際は、分電盤の交換履歴もあわせて確認するのが安心です。
DIYが違法だとわかると、次に気になるのが業者選びです。ここで重要になるのが、見積書に「電気工事士資格保有」の記載があるかどうかです。
無資格業者に依頼してしまうと、施工不良が起きても保証を受けられないケースがあります。
複数社から見積もりを取り、資格の有無と保証内容を比較するのが原則です。
リフォーム一括見積もりサイトを使えば、地域の電気工事士登録業者を一度に比較できます。手間をかけずに信頼できる業者を探したい場合はこうしたサービスの活用も選択肢の一つです。
これはあまり知られていない独自の視点ですが、子ブレーカー交換はアンペア容量を見直す絶好のタイミングでもあります。
リフォームでIHクッキンヒーターやエアコンを増設する家庭では、既存の分電盤では容量不足になることがあります。
容量不足のまま使い続けると、頻繁なブレーカー落ちで家電の寿命が縮む恐れがあります。
子ブレーカー交換のついでに、電力会社に契約アンペア数の確認を取っておくと安心です。
将来の家電増設まで見据えた分電盤選びが、リフォーム後の快適な暮らしにつながります。
回路ブレーカーの安全な交換手順とプロのヒントを解説した参考ガイド
参考)https://www.eabel.com/ja/%E5%9B%9E%E8%B7%AF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E6%96%B9%E6%B3%95/
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