フロアマットがズレていても「少しくらいなら大丈夫」と思っているなら、あなたは今日中にフックを取り付けるべきです。
フロアマット固定フックとは、車のフロア(床面)に設置されたフックに、フロアマット側の穴を引っかけて固定するための部品です。ダイハツ車では純正オプションとして車種ごとに専用品が用意されています。
ダイハツの公式アクセサリーページでも「フロアマット類は、ズレ防止フックでしっかりと固定してご使用ください」と明示されています。 これはマナーの問題ではなく、安全上の義務に近い推奨です。 daihatsu.co(https://www.daihatsu.co.jp/accessory/atrai/mordal_caution.htm)
フロアマットがズレた場合、アクセルペダルに干渉して加速が解除できなくなる可能性があります。 国土交通省もフロアマットの不適切な使用について注意喚起を行っており、固定フックの使用は安全走行の基本中の基本とされています。 mlit.go(https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/carsafety_sub/carsafety014.html)
フロアマットの固定を怠ることが、どれほど深刻なリスクにつながるかを知っている人は少ない。これが事実です。
国土交通省の調査によると、フロアマットを床に固定せず重ね敷きするなどの不適切な使用が原因で、国内5つのメーカーの車で13件の事故が発生し、3名が重軽傷を負いました。 テスト車両26車種中24車種で、マットがズレた場合にアクセルペダルと干渉することが確認されています。 youtube(https://www.youtube.com/watch?v=udUfj5Dzsh8)
具体的には「アクセルが戻らない」「ブレーキペダルの下にマットが入り込んで踏み切れない」という状況が発生します。 マットが丸まってブレーキの下に入れば、時速60kmで走行中にブレーキが無効になるイメージです。これは笑い話では済みません。 mitsubishi-motors.co(https://www.mitsubishi-motors.co.jp/support/safety/popup/beforedeparture-01/index.html)
参考情報:国土交通省によるフロアマット固定に関する安全情報
適切にフロアマットをしっかり固定して使用してください(国土交通省)
車種を間違えて注文すると、フック形状が合わず取り付け不可になります。これが原則です。
ダイハツ純正のフロアマットフックは車種ごとに品番が異なります。代表的な品番を以下にまとめます。
| 車種 | 型式 | 純正品番 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
| ミラ | L275S | 08219-K2001 | 約308円 |
| ウエイク | LA700S | 08219-K2015 | 約616〜1,366円 |
| タフト | LA900S系 | 08219-K2020 | 市場価格による |
| コペン(初代) | L880K | 純正カーペットフック | 中古市場2,200円前後 |
review.rakuten.co(https://review.rakuten.co.jp/review/item/1/209078_11825386/1.1/)
特にコペン(L880K)は純正フックが廃番になっている場合があり、ヤフオクなどの中古市場で2,200円前後で流通しています。 廃番の場合は互換品の有無をディーラーに確認するのが確実です。 minkara.carview.co(https://minkara.carview.co.jp/search/?q=%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8F%E3%83%84%28%E7%B4%94%E6%AD%A3%29+%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%AF)
購入前には必ず自分の車の型式を車検証で確認してください。型式は「LA700S」「L880K」などのアルファベットと数字の組み合わせで記載されています。この確認を省くと返品・再注文のロスが生じます。
参考情報:ダイハツ純正フロアマットフックの購入ページ(ウエイク用)
ウエイク LA700S オプションフロアマットフック 08219-K2015(GPイノベーション)
「特別な工具がないと無理」と思っている人が多いですが、実際はカッターナイフ1本あれば対応できるケースがほとんどです。
以下はダイハツ コペン(L880K)を例にした取り付け手順です。他のダイハツ車でも基本的な流れは共通しています。 coffee-time880(https://coffee-time880.com/3161/)
作業時間は慣れれば10分以内で完了します。ただしカーペットを切る際は失敗すると元に戻せないため、一度で正確に切ることが大切です。切る前に穴の位置をペンでマーキングしてから作業すると確実です。
市販のカーペットフック(モノタロウで入手可能)を使う方法もあります。 純正品が廃番・在庫切れの場合の代替手段として有効です。その場合はフロアマット側の穴形状(丸穴・ひねり止め式など)と合うかを事前に確認してください。 monotaro(https://www.monotaro.com/review/product/01835270/)
参考情報:純正フックの取り外し・取り付け説明書(PDF)
純正フック取り外し説明書(11i.co.jp)
フロアマットをフックで固定していれば何を敷いても安全、というのは完全な思い込みです。意外ですね。
「純正マットの上に市販のラバーマットを追加で敷く」という行為は非常に危険です。 下のマットをフックで固定していても、上のマットは固定されていない状態になるため、走行中にズレてアクセルやブレーキペダルに干渉するリスクがあります。 news.drimo(https://news.drimo.jp/knowledge/mb-traffic-accident230802/2/)
国民生活センターの調査では、純正マットの上に社外品を重ね敷きして発生した事故が1件報告されています。 見た目は問題なくても、実際に走り出すと上のマットがジワジワとズレていきます。ブレーキが効かなくなってから気づいても遅い。 tigerauto(https://www.tigerauto.com/%E4%B9%97%E7%94%A8%E8%BB%8A%E7%94%A8%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%8F%96%E6%89%B1%E3%81%84%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B3%A8%E6%84%8F%E5%96%9A%E8%B5%B7/)
重ね敷きを禁止している理由は明確です。
「汚れ防止のために2枚敷き」は絶対に避けてください。汚れが気になるなら1枚を丸洗いできるゴム製マット(ラバーマット)に交換する方が安全で合理的です。ラバーマットはAmazonや楽天でダイハツ車種専用品が1枚3,000〜8,000円前後で購入できます。
参考情報:フロアマットの重ね敷きのリスクについて(三菱自動車の解説は他社にも共通する内容)
フロアマットが原因で、クルマが止まらない?(三菱自動車)
「DIYが得意だから自分でフロアマットも何とかなる」と思っていると、取り付け穴のないマットを選んでしまう落とし穴があります。
市販のフロアマットには「フック対応穴あり」と「穴なし(汎用品)」の2種類があります。 純正フックを取り付けても、マット側に穴がなければフックの意味がありません。これは購入前に必ず確認すべき点です。 coffee-time880(https://coffee-time880.com/3161/)
具体的な確認方法は次の通りです。
shopping.yahoo.co(https://shopping.yahoo.co.jp/search/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC/0/?brandid=15843)
フック穴の形状にはいくつかの規格があり、丸穴タイプ・ひねり固定タイプ・縦向き差し込みタイプなどが存在します。 形状が合わないと固定できないため、既存の純正フックの形状をスマホで撮影してから購入に臨むのが確実です。 shopping.yahoo.co(https://shopping.yahoo.co.jp/search/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC/0/?brandid=15843)
もし取り付け穴のないマットをすでに購入してしまった場合は、穴開けパンチや丸型カッターで後から穴を加工することも可能です。ただしマットの素材(カーペット生地・ゴム製など)によって加工難易度が変わるため、ゴム製は厚みがあるため電動工具の使用が現実的です。DIY対応に自信がない場合は、穴あき加工済みの専用品に買い替える方がトータルコストを抑えられます。